午前:展示室とシアター(40分)、磯観察と採集(100分)、採集生物の名前調べ(40分)
午後:昼食(60分)、土器製塩または土鍋製塩と手作り教室(180分) 合計 約7時間
磯観察では箱メガネとマリンブーツ等を使い、膝くらいまで入って観察・採集します。名前調べのテキストは当センターが所蔵しています。安全管理のため、参加者全員に救命胴衣の着用とマリンブーツの使用をお願いしています。また、磯での活動の後は温水シャワーを使いますので、着替えを準備したほうが良いでしょう。
箱メガネを使った磯観察
九十九湾の生き物を紹介したテキスト
野外で行う土器製塩
ミニチュア土器にかん水を入れ、薪で炊きます
午前:展示室とシアター(40分)、海の環境や生きものに関する講義(40分)、磯観察と採集(100分)
午後:昼食(60分)、採集した動物や海藻の名前調べと押し葉標本の作製(100分)、土鍋製塩と手作り教室(80分) 合計 約7時間
磯観察と採集は救命胴衣とマリンブーツを着用し、箱メガネやタモ網等を使って動物や海藻の採集を行います。生き物の名前調べでは、九十九湾周辺の代表的な生き物を紹介した、当センターオリジナルのテキストを活用すると初心者でもかなりの成果を得ることができます。なお、海の自然体験館室では海水が使えるようにしてあります。
採集した海藻の一部は押し葉標本にします。土鍋製塩を通して海水の特性、製塩の歴史、塩の利用等に興味を抱くきっかけが提供できるとおもいます。
貝殻を使った手作り教室では、貝類の多様性を感じることができると考えています。
箱メガネを使った磯観察
九十九湾の生き物を紹介したテキスト
講演会・学習会の開催
海の自然体験室では講演会や学習会の開催を歓迎します。参加者60名程度が最適ですが、80名までは十分対応可能です。ただし新型コロナウイルス感染防止のため、現在は入室できる人員の上限を40名としています。
プロジェクター、ワイヤレスマイクが整備されています。また、海水の使用も可能ですので、磯で採集した動物や海藻の管理にはとても重宝します。
講演会や研究会の開催
海藻の観察と押し葉標本作りの学習会