■いしかわ自然学校報告書
実施日時: |
平成30年2月18日に実施、10時~12時 |
実施場所: |
能登町越坂 のと海洋ふれあいセンター海の自然体験室 |
参加者: |
19名(大人10、小人9)、 スタッフ6名 |
■概要
今回のヤドカリ学級は、「海藻押し葉をつくろう!」というテーマで実施しました。そして、能登少年自然の家の主催事業「冬の贈り物」のプログラムでもあります。
2月から3月にかけては一年で最も潮位が下がり、ホンダワラ類をはじめとする海藻が長く生長するため、これらの観察や採集を行うには最適です。
寒気の影響で、当日は小雪がちらつき、気温も0℃ほどの寒い日となりました。未就学児童の小さな手はすぐに真っ赤になっていましたが、がんばって採集にとりくんでいました。自然体験室にもどって海藻を真水にさらし、海水の塩分をぬいたあと、はがきからA4サイズまでの画用紙に採集した海藻を思い思いの形にひろげた後、乾燥機にかけました。
参加者からは、「寒かったけど、たのしかった。」とか、「夏と比べてすごく潮が引いていて、観察しやすくてよかった。」、「思ったより難しかったけど、きれいに広げられた」などという声が寄せられました。翌日には乾燥した作品が出来上がりましたので、ラミネートして参加者あてに郵送したところ、「とてもきれいに仕上がっていてうれしかったです」等、連絡をいただきました。
海藻を採集する
台紙に海藻を配置する
吸湿紙にのせて乾燥させる
完成した作品(一部)
2018年02月28日(水)