実施日時: |
平成29年3月12日(日)10時00分~12時00分 |
実施場所: |
能登町越坂 のと海洋ふれあいセンター海の自然体験室 磯の観察路 |
参加者: |
大人10名 小人 9名 スタッフ5名 |
■概要
天候に恵まれた中、よく潮の引いた磯で海藻を観察することができました。
「いわのり」と呼ばれている、アマノリの仲間はすでに白っぽくなっていましたが、「あおさ」のウスバアオノリや、「かすかも」や「こな」のカヤモノリ、「はば」と呼ばれるハバノリなどは、ちょうど生育の最盛期のようでした。
参加者の皆さんとともに磯で海藻を観察し、漂着していたワカメやアカモクなども含め、各自のバケツに少しずつ採集しました。一生懸命に採集するあまり、長靴やズボンを濡らしてしまう参加者もいらっしゃいました。
のと海洋ふれあいセンターの自然体験館に戻り、各グループごとに土鍋でお湯を沸かしてもらいました。採集した海藻を一口大にしてお湯にさっとくぐらせて味見をしてもらいましたが、「色が変わった!」とか、「この海藻、とけちゃった!」などという声が聞こえてきました。あまり食用に利用されていない海藻を試食してもらうと、これまでは「たべなれたワカメなどの海藻がおいしいね」ということが多かったのですが、今回は紅藻のベニスナゴにかなり高い評価が集まりました。
2017年03月15日(水)